はじめまして、マーシャルと言います。
初めてブログを書くことになったわけですが、このブログのテーマについて少しお話をしたいと思います。その前に簡単な自己紹介ですが、私自身はデータ・アナリストであり、日常的にデータ分析を行う仕事をしています。金融機関や事業会社向けレポートの作成を得意としており、そのキャリアの延長線上に本ブログのテーマについて触れてみようと決意しました。
ネット上には本ブログのテーマに関する多くの情報がありますが、殆ど英語だったり、日本語の場合でも最新のテクノロジーの紹介やツールの使用法に留まる内容が多いので、本ブログではそれを更に掘り下げたところ(例: レポート作成時の考え方や実務的な目線での評価、紹介する内容におけるベストプラクティス等)までカバーしていきたいと考えています。
自己投資について
今のご時世、コロナの影響で在宅勤務が激増し、それに伴い運動不足で体重とストレスも激増するという負のスパイラルのなか、テレワークという自己スキルを鍛える絶好のチャンスが巡って来ていると言えます。
社会人であれば常に葛藤している人も多いと思いますが、日常業務と自己スキルの向上をバランスさせることがいかに難しいか、賛同頂ける方も多いのではと思います。ビジネス社会において効率的に仕事をこなすスキルを身につけることは、自分自身を助ける上で必要不可欠な要素の1つであり、そのための"投資"をすることが大事ということになりす。
テクノロジーの概要
業種別に必要とされるスキルは異なり、企業アナリストであれば数字分析能力、営業マンであれば情熱や商品・サービスに対する知識とトーク力、財務・経理であれば会計知識やExcelスキルなど、それぞれ似て異なるものであるが、ひとつだけ共通する要素があります。ずばり、それは「データ」を扱ってアウトプットを出すことであり、職業によっては大量のデータを扱うこともあります。
そこで、このブログではデータを扱うにあたって過去の常識と現実、そしてこれからのデータの扱い方を中心に紹介していけたらと考えています。具体的には下記2つがテーマですが、それだけだとつまらないので、まったく関係ないこともたまには書いていきたいと思います。
詳細は別記事にしますが、上記2つはExcelの生みの親であるMicrosoft社が開発したテクノロジーで、データ処理機能や分析用の言語になります。この2つのテクノロジーはExcelをメインで使っている方であれば”目から鱗”間違いなしのITスキル(テクノロジー)ですので、ぜひとも知って頂きたいと考えています。
対象読者
さて、このブログの対象者ですが、以下の方を想定しています。
- データを扱う機会が多い方(例:データアナリスト的な立場の方)
- 最新のテクノロジーに興味がある方
- AIよりもBI*4に興味がある、あるいは実用的であると感じている方
- Excelで反復作業や手作業が多く、効率化を図りたい方
- データ分析をしたいが、何から始めたら良いか分からない方
基本的に上記のような方を対象としていますが、データ全般に興味がある方であれば、誰でも対象者となります。
使用ツール
本ブログでの使用ツールですが、Microsoft社のExcelとPower BI*5の2つを使う予定です。このブログに興味をお持ちの方は既にExcelユーザーである可能性がありますので、Excelについての紹介は割愛しますが、Power BIについては上述した2つのテクノロジーをフル活用できるBIツール*6になります。
Power QueryとDAX / Data ModelはExcelとPower BIの両方に共通するテクノロジーで基本的な機能は同じ*7ですので、本ブログではそれぞれの特徴を押さえつつ、両方を使って解説していきたいと思います。
最後に
本ブログはテクニカルなコンテンツが主体であるため、横文字やソースコードが多く出てくることが予想されます。Microsoft社が米国の企業であることを考えると当たり前だと思いますが、スキルアップをすることを考えれば仕方のないことです。
私がいつも思うのは、
ということです。自分(主人公)はゲーム序盤のうち、経験値を溜めるまでに莫大な時間が必要であるが、ゲーム終盤になれば気づかないうちにどんどんレベルアップしている。
それと同じく、スキルアップも最初は我慢の時であり、学習曲線が急カーブを描くようになるまでただひたすら経験を積むしかありません。そういう意味で私もこの分野では非常に苦労した一人であり、だからこそ皆さんのお役に少しでも立てればと思い、このブログを立ち上げました。
いつまで続けられるか分かりませんが、できるだけ分かりやすく、そしてゆる~くディープなコンテンツにしていきたいと思いますので、温かい目で見て頂ければ幸いです。