久しぶりにPower Queryに関することについて書いてみたいと思います。
横に広がるデータを縦に繋げるためにはどうしたら良いだろうか?
というシンプルな質問に、答えられそうで答えられない場合が多いのではないかと思います。以下、分かりやすい例を紹介します。
※ 一番下に、解説したサンプルファイルをダウンロードできるようにしています。
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横に広がるデータを縦に繋げるためにはどうしたら良いだろうか?
というシンプルな質問に、答えられそうで答えられない場合が多いのではないかと思います。以下、分かりやすい例を紹介します。
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続きを読む前回は分析の考え方の基本について紹介しました。今回は、実際に作ったレポートの各指標について、どのように分析を行うと良いかについて見てみます。
続きを読む基本的なメジャーを一通り作り終わりましたので、少し分析の話に入りたいと思います。Power BIで行う分析の多くは「探索的データ分析(EDA)*1」に区分されます。すなわち、データから主な特性を抽出し、変動やトレンド等をいち早く把握するため、可視化を行う分析手法となります。その結果、
過去→現在(→将来)
のうち、過去(時系列分析)と現在(スナップショット分析)をそれぞれ行うことで将来に対するアクションを決めることができるようになります。
長年アナリストをやっている人でも忘れがちですが、可視化はそれ自体が目的ではなく手段であること、「可視化=ゴール」にならないよう、常に最終ゴールおよびそれを実現するために行う質問(5W1H)を意識することが重要となります。
*1:Exploratory Data Analysisの略
前回(客数ベース指標)の続きですが、今回は収益ベース指標について紹介していきます。前回と同じく、めちゃくちゃ長い記事になりました。最後まで読めた人は是非、Power BI勉強会のDAX Bootcamp(定期開催)への参加をご検討下さい。
Demo file Download
https://bit.ly/3507aj8
Tabular Editor 3を持っている方でとにかくメジャーだけ取得したいという方は一番下の「DAXスクリプト」へ飛んでコードを全てコピーしてTE3のDAX Scriptに張り付けて実行をしてください(詳細は「DAXスクリプト」をご参照)。
※TE2とTE3の違い
過去2回にわたり、SaaSの概要、ダミーデータの共有、指標について紹介してきました。
今回は実際にDAX*1を使って指標を定義していきますが、前提として以下のことを押さえておいて下さい。ダミーデータ(pbix)がないと分かりにくいと思いますので、まずは下記よりダウンロードしておいてください。
Demo file Download
https://bit.ly/3507aj8
Tabular Editor 3を持っている方でとにかくメジャーだけ取得したいという方は一番下の「DAXスクリプト」へ飛んでコードを全てコピーしてTE3のDAX Scriptに張り付けて実行をしてください(詳細は「DAXスクリプト」をご参照)。
※TE2とTE3の違い