DAX / Data Model
Power BIにおけるデータモデリングでは、スタースキーマがベストプラクティスとして広く推奨されています。ファクトテーブルとディメンションテーブルを明確に分離することで、データの効率的な処理やメンテナンスが容易になり、DAXによる分析もシンプルにな…
Microsoft Fabricの登場により、データ分析の風景が大きく変わりました。2025年7月現在、FabricはPower BIを含む統合プラットフォームとして、新規ユーザーを急速に引きつけています。しかし、Power BIの基礎知識がないまま自己流でモデリングを進めるユーザ…
2025年3月末にラスベガスで開催されたFabConでの発表により、CopilotがMicrosoft FabricのすべてのSKUで利用可能になりました。これにより、より多くのユーザーがCopilotを手軽に試せるようになったため、本記事では、Microsoft FabricとそのCopilot機能をフ…
前回のTMDL Viewに続き、今回は実際にPower BI Desktopを使ってTMDL Viewを操作してみます。一見難しそうに感じるかもしれませんが、TMDLのコンセプトは“ヒューマンフレンドリー”です。そのため、どこに何があり、何を確認すればよいかを把握していれば、そ…
久しぶりのブログ更新です。本記事では、2025年1月に Power BI Desktop に搭載された TMDL View について解説します。まず、TMDL (Tabular Model Definition Language) の発音ですが、「ティムダル」または「ティムドル」となります。また、類似の概念として…
前回は日付スライサーで不要な期間を除外する便利なやり方を紹介しましたが、今回は、具体的な事例をもとに、陥りやすい落とし穴を含めて見ていきたいと思います。結論から言うと、タイムインテリジェンス関数で使用される日付テーブルの日付型列が主キー(P…
前回は日付テーブルの基礎として、設定の必要性、設定をしなかった場合の副作用、ネーミング規則等について解説をしました。今回は日付テーブルを使って期間をフィルターする際にモヤモヤする事例及びその解決法を紹介したいと思います。
Microsoft FabricがGA(一般提供)されてから半年が経ち、統一されたデータ基盤という”切り口”で導入を決めた企業も増えています。しかし、Power BIを本格的に活用したことがない企業も少なくありません。本ブログではこれまでにも日付テーブルについて触れ…
Direct LakeはFabricアイテムであるLakehouseやWarehouseを活用しますが、データがDelta Parquet形式*1となります。Power BIサービスに発行されたセマンティックモデルはインポートモードであることが多いですが、今回はこのインポートモードやDirectQueryモ…
前回と少し重複する箇所があるかもしれませんが、今回はさらに具体例を交えながらモデリングのベストプラクティス(即時利用可能な洞察: Turnkey insights)について探っていきたいと考えています(一部は重要な補足も含まれています)。
Power BIを使用する際の”ベストプラクティスを教えて欲しい”というリクエストは非常に多く聞かれます。ベストプラクティスはその人の経験、知識量によって対象となるコンテンツが異なってきますが、今回のPower BIを利用し始めたばかりの人でも即効性の高い…
今回は、DAXの生みの親であるJeffrey Wangさんが提唱するDAXに関するベストプラクティスについて、紹介したいと思います。YouTubeの内容をまとめたものですが、かなり参考になると思います。 www.youtube.com
前回はDQVに関するTips(主にデバッグ関連)についてお伝えしました。DQVはDAXを扱うことになるため、DAXクエリを解釈する知識が必要です。そのため、初めはハードルが高く感じられるかもしれませんが、Power BIで洗練されたビジネスロジックを含むレポート…
前回はDQVの特徴や現在の制限事項について紹介しました。今回は、より詳細な部分や実践的なTipsに焦点を当てて、DAX Query View(以下、「DQV」)で実現可能なことについて探求してみたいと考えています。
2022年に登場したPower BI Desktopの最も優れた機能の1つに、フィールド パラメーター(以下「FP」)があります。以前、私はこの機能についていくつかの記事(①、②)で取り上げましたが、その使いやすさや効果から、多くの企業で現在も広く利用されているよ…
前回はDAX Query View(DQV)の設定、画面、および基本的な操作を通じて、DAXクエリを出力する方法をご紹介しました。今回は、DQVについてもう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。 learn.microsoft.com
2023年11月のPower BI Desktopには、DAX Query View(以下、DQVと略します)が新たに追加されました。DQVは、DAX数式バーの進化版とも言える高機能なDAXクエリエディタであり、DAXを習得する上で非常に役立つ可能性を秘めています。今回はDQVについて簡単に…
以前に「Power BIデータセットをドキュメントする」についての記事を執筆しましたが、今回はその続編となります。Power BIのデータセットに関して、DMV*1経由で様々なメタデータ情報を取得できますが、Power BIサービスにあるセマンティックモデル(データセ…
2023年10月のPower BI Desktopに、非常に嬉しい新機能が追加されました。その機能は「計算グループ(Calculation Groups)」であり、詳細については、以下のブログ記事をぜひご一読いただきたいと思います。 powerbi.microsoft.com 計算グループ自体、かなり…
Power BIはモデルが大きくなってくると、どのようなメジャーが使用され、計算列、メジャーの数式、リレーションシップ等を把握するため、それらを可視化したくなるニーズが出てきます。今回はそれを可能にする方法について紹介したいと思います。説明を読む…
SharePointドキュメントライブラリのフォルダをフォルダツリーの状態にして管理したいというリクエストがありましたので、そのやり方について少し研究してみました。Power BIで可視化させるためにはデータを親子階層(Parent-Child Hierarchy)で持っておく…
前回、Fabricにおける各種アイテム(ステージングアイテム、データフロー、Lakehouse等)やOneLakeの機能であるショートカットについて、M以外の言語(T-SQL, Spark SQL, pySpark)によるデータ変換を説明しました。下図で言うと「ロード先」のステップまで…
お客様から割賦ビジネスに関する質問がありましたので、今回はそれについて詳しく解説したいと思います。類似業態ですが、1年前にはSaaS分析に関してKPIの作成やDAXのディープダイブについて、10回にわたるシリーズで解説を行いました。 SaaSビジネスに近い…
Power BIで在庫分析を行う場合、DAXで在庫メジャーを記述する必要があります。在庫が必要な理由は、 商品・製品の売れるタイミングと仕入れたり、製造したりするタイミングにズレがある ためであり、機会損失(欠品)を防ぐために必要なものとなります。在庫…
少し前に書いた記事では、Monthlyベースの日付テーブルの違いや、使用する際に留意すべき点、モデリングを変更する必要性についてお話しました。今回は、MonthlyベースとDailyベースの日付テーブルのそれぞれで計算した結果に関するクエリパフォーマンスにつ…
Power BIは、時間単位まで詳細な分析を可能にする一方、財務分析など多くの企業では月次ベースの分析が一般的だと思われます。今回は、月次データの分析について考えていきたいと思います。
Power BIのスライサーは通常、フィルターを行う機能となります。例えば、下図のようなチャートがあるとします。 2019をクリックすると、チャートは2019年の売上でフィルターされ、下図のようになります。 ここで、以下のような少し特殊なニーズについて考え…
一年に一回の長編ブログということで、今年は自分がPower BIに出会ってから、どうやって苦しみ、絶望の中から一筋の光を見出してPower BIにオールインを決めたかについて、お話したいと思います。 今でこそ、Power BIの製品チームとして日本・海外企業向けに…
知る人ぞ知るBPA(Best Practice Analyzer)のBest Practice Rulesが日本語に対応しました。Best Practice RulesはPower BIデータモデルに関するベストプラクティスをTabular Editor 2やTabular Editor 3を使って特定するもので、開発はPower BI CATのMichae…
2022年10月のPower BI Desktopのリリースで紹介された機能の1つに、Reverse stack order for stacked column charts(積み上げチャートのスタック順番を逆にする)という機能が登場しました。 powerbi.microsoft.com この機能は凡例の並び順と積み上げチャー…