テクテク日記

テクテク=>テクノロジー&一歩ずつ(テクテク)

ビジュアルデザイン -情報アイコンの活用

最近お客様向けに行ったレポートデザインのデモで、ニーズが大きかったものを1つご紹介します。Power BIの標準ボタンである情報アイコンを使って、レポートに配意した各ビジュアルの用途を簡潔に説明したビジュアルデザインに関するテクニックとなります(下記gif動画)。

Guy in a Cubeでも紹介されていますので、英語がOKな方はこちらを参考にしてもよろしいかと思います。

youtu.be

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日本語版Best Practice Rules -BPA

知る人ぞ知るBPA(Best Practice Analyzer)のBest Practice Rulesが日本語に対応しました。Best Practice RulesはPower BIデータモデルに関するベストプラクティスをTabular Editor 2Tabular Editor 3を使って特定するもので、開発はPower BI CATのMichaelによるものとなります。Michaelは私と同じPower BI製品チームの一員で、チーム内ではスペシャリスト扱い、主にDAX / Data Modelに特化した非常に優秀な方です。

Guy in a Cubeのパトリックも2021年に紹介していますので、ビデオを見たい方は以下から確認してみてださい。

www.youtube.com

簡単な概念や解説ビデオを見て頂ければ分かりますが、今回は日本語版対応ということで、念の為、本ブログで導入方法を紹介しておきます。なお、少し古いですが、多言語対応前にMichaelが執筆したブログを見たい方は下記より確認することもできます。

powerbi.microsoft.com

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Power BI翻訳ミス等のまとめ

11/7(月)に発生した表示単位の日本語化は、単位表記で今まで英語表記であったがゆえに、急に仕様が変わったので驚いた方も多いのではと思います。今回はPower BIで現在も直っていない翻訳ミス等について簡潔にまとめてみました。

なお、私はPower BI製品チームの一員ですので、このような翻訳ミスやバグらしき動作が今後発生するようであればTwitterからご一報ください。

Eiki Sui (@marshal_dabao) / Twitter

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積み上げチャートの並び替え

2022年10月のPower BI Desktopのリリースで紹介された機能の1つに、Reverse stack order for stacked column charts(積み上げチャートのスタック順番を逆にする)という機能が登場しました。

powerbi.microsoft.com

この機能は凡例の並び順と積み上げチャートの順番を揃えることでチャート全体の違和感を解消するものですが、今回紹介するのはこれとは違った形で並び替えをコントロールするものとなります。なお、このやり方はスライサーの使い勝手も改善できるやり方であり、ユーザービリティという観点でも重宝できると思います。
※ いつも通り、pbixファイルだけ欲しい方は一番下よりどうぞ

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JPPC 2022を終えて

2022年10月18日から3日連続開催のJapan Power Platform 2022(JPPC 2022)が無事終了しました。BIコーナーで初司会でしたが、周りの皆さんからサポートも頂き、何とか最後まで完走できました。

powerplatformconf.connpass.com

当該イベントは完全にコミュニティ主導ではなく、私も含めMicrosoftのPower Platform関連に従事する内部の人がMicrosoft Ignite 2022で発表された最新でエキサイティングなニュースを日本市場向けに分かりやすく伝える機会、そして日本や世界で活躍されているPower Platformを愛する方々の情熱が籠ったプレゼンテーションの数々でした。

https://bit.ly/3T7MEB5

内部の人だけでは到底成し遂げられない素晴らしいイベントであったことに改めて感謝の意を表したいと思います。

私のブログはPower BI関連のテクノロジーを紹介するものとなりますので、BIの各セッションでの見所をまとめてみました。今後、視聴URL(改めて共有予定)が完成した際(こちらは改めて共有予定)の参考としてみてください。
※ 記事の一番下にGuy in a Cubeからのメッセージあり

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DAX Studioでサンプルデータを作る

前回記事の「PBI合計値の不一致」で使用したデモデータですが、全てPower BI Desktopにある「データの入力」機能を使用したものとなります。

データソースはデータベースやExcel/CSVではなく、Mクエリでマニュアル入力されたものとなります。マニュアル入力する場合、計3,000セルという制限が存在するため、実際のサンプルデータはSQLサーバー(ContosoRetailDW)からDAX Studioを使ってランダムに抽出したものとなります。今回はそのやり方について簡潔に紹介したいと思います。

※ オリジナルデータはサイズが大きいため、今回は10万行にまでデータを減らしたpbixファイルを用意しました。一番下からダウンロードできます。本記事はオリジナルデータをベースに進めていきます。

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Jeffrey WangによるDAXエンジンの解説①

Power BI CATチームのKasperさんのYoutubeチャネルにPower BI DAXエンジンの開発者であるJeffrey Wangさんが登場しました。こちら、デモ等はないですが、DAXの開発者による解説ということで非常に興味深い内容でした。対談は90分と長く、字幕も英語しかないのでコアなものについては記事にまとめてみました。DAXが好きな人、DAXpert*1な人、どちらも楽しめるのではと思います。ちょっと長くなるので複数回に分けて記載します。

*1:DAX + Expertの造語

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PBI合計値の不一致

Power BIを使用しているとある時点で遭遇するショッキングな事態が合計値とその上の各セルの合計が一致しない問題です。直近ではお客さんからも問い合わせが入ったこともあり、Power BIでなぜそのようなことが起こるのかについて見ていきたいと思います。なお、結果だけ見たい方は記事の一番下からファイルをダウンロードしてください。

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稼働時間のモデリング

最近はお客さんの要望が多くなってきたせいか、良い意味でちょこちょこPower BIを触ってます。以前は在庫分析ばかりやっていたので、モデリングや使うメジャーに偏りが生じていましたが、最近はそれもないということで色んな分析ができてなかなか面白い。今回はそんな中であまりブログでも見かけない時刻をベースとするデータモデルで稼働時間分析をケーススタディとしてPower BIでやってみたいと思います。

※ 一番下からオリジナルデータをダウンロードできます。また、Power Queryのソースコードをコピペすればクエリテーブルを生成でき、テーブル名をしっかり同じものにすればTabular EditorでDAXメジャーをデータモデルにセーブバックできます。

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