2023年11月のPower BI Desktopが間もなくお披露目になりますが、DAX関連でエキサイティングなアナウンスがありそうです。そこで今日はChatGPTにDAXを相談して、普段聞かないようなことを聞いてみました(注:今回のブログは”ご愛敬”となりますので、テクニカルなコンテンツは一切入っていません)。
ChatGPTは非常に真面目なので、案の定、定石ともいえる回答が返ってきました。
ちょっと表現を変更してもう一度聞いてみました。
”君のこと大好きです”がなぜか”君のデータ大好きです"にDAX式として返ってきました。嫌いではないので、もうちょっと例を出してもらいました。
”データの中で君だけが特別です"と"データベースに君の笑顔が必要です”・・・何が何だか分からないけど、悪い気分ではないですね。何より、DAXはこのような使い方ではないという”保険”を最後に必ず掛けているのが素晴らしい🤣
せっかくなので、もうちょっと付き合ってもらいました。
ComplimentForWife = "愛しい奥さん、あなたの存在がデータベースに素晴らしい価値を加えています"
メジャー名まで考えて作ってくれるので、これは奥さんが喜ぶのは間違いないでしょう。そして、高級な感じにしてもらいました。
ComplimentForWife_Luxury = "私の愛しい妻、あなたの存在はまるでデータベースに刻まれた貴重な宝石のようです。無限の価値と洗練された美しさを感じます。"
段々とわざとらしさが出てきましたね。それにしても、「データベースに刻まれた貴重な宝石」ってなんでしょうか・・・
ちょっと式が横に長すぎたので、DAXのフォーマットをお願いしてみたところ・・
ComplimentForWife_Luxury_Formatted =
CONCATENATEX (
VALUES ( 'Compliments'[Adjective] ),
FORMAT (
"私の愛しい妻、あなたの存在はまるでデータベースに刻まれた{0}な宝石のようです。無限の価値と洗練された美しさを感じます。",
'Compliments'[Adjective]
),
", "
)
急に本物のDAX式っぽく出てきました。CONCATENATEXはフィルターコンテキストの確認やDebug等で良く使用される関数ですが、ちょっとびっくりです。
最後はこちらを聞いてみました。
うまいな・・・
でも行けるかも。
回答がちょっと長くなるので質問形式を以下のように変更してみたところ、いろいろ斬新な回答が返ってきました。
「どう・あがいても・無理」まではいかないが、前後関係を意識していて、いい感じです。
最後は”優雅な”表現で回答してもらったところ、こうなりました。
D: デリケートに
A: 足掻いても
X: 難航
が一番好きかも。皆様、素敵なTGIFを!